岩手
2023年10月30日
オートヴィルが4連勝へ邁進「夢・希望 未来へ前進」(盛岡競馬)
30日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級三組・盛岡競馬場ダート1600メートル条件で行われます。
◎3 オートヴィル(牡8、齋藤雄一厩舎)は中央未勝利、高知7勝、南関東8勝・B2級から転入。初戦5着でしたが、2戦目から余裕の3連勝中。C1級からB1級へ昇級も難なくクリアしました。どんな流れにも対応できるのが最大の強みですし、実績からもマイルがベストの舞台。4連勝へ王手をかけました。
○7 アーバンキッド(セン10、小林俊彦厩舎)は一昨年9月に岩手入り。いきなり芝の地方全国交流・岩手県知事杯OROカップで2着を確保しました。昨年は順調さを欠いて2着1回に終わりましたが、今年は桂樹杯3着、いしがきマイラーズ2着で復活をアピール。前走は芝で実施予定でしたが、走路悪化によりダート変更。マイナス材料かと思われましたが、ハイタイムで完勝。これで弾みがつきました。
▲9 グレートキャンベラ(牡4、橘友和厩舎)は中央1勝クラスから転入。格付けにも恵まれて圧巻の2連勝を飾りました。3戦目2着から休養を余儀なくされましたが、叩き2戦目の前回完勝。軌道修正に成功し、2連勝をもくろみます。
△10 ジュンビクトリー(牝6、小林義明厩舎)は春に3連勝をマークしましたが、以降は頭打ち。しかし思い切った待機策に転じて功を奏し、2戦連続2着。自慢の末脚が冴え渡っています。ペースが速くなれば再現十分。
△6 ハピネスガッサン(牝4、菅原右吉厩舎)は中央未勝利から転入後、着外が一度のみと安定度一目。
△11 アスリエル(牡4、新田守厩舎)は前走3着でメドが立ちました。
(文/松尾康司)