レース展望・予想

名古屋

2024年02月29日

4歳ペリエールの潜在能力を買う「かきつばた記念」(名古屋競馬)

2月29日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは中日新聞杯「第26回かきつばた記念JpnIII」(名古屋競馬場1500メートル)。

ダート競走の体系整備で、5月に開催されていた当レースは2月に移ってリニューアル。例年以上に大激戦でレベル高い争いだが、潜在能力の高い、唯一の4歳馬◎12 ペリエール(牡4、JRA・黒岩陽一厩舎)を狙い撃ちしたい。“3歳出世重賞”と言われるユニコーンステークスGIIIを3馬身差快勝で仕留めた飛び切りの好素材で、伸びしろはたっぷり。前走・武蔵野ステークスGIIIは9着と伸び悩み、デビュー以来国内で初めて馬券貢献を外したが、1枠スタートでもまれる競馬が影響したか。3カ月ぶりの実戦もフェブラリーステークスGI参戦も視野に入れていた上、休養明けを苦にしないタイプ。なにより今開催は馬場の軽いコースを通る外枠勢が活躍するレース傾向が顕著。地方ダートグレード初制覇のチャンスだ。

勢いはダートグレード2連勝中の○4 サンライズホーク(セン5、JRA・牧浦充徳厩舎)。中央舞台のオープンでは壁に跳ね返されたが、地方に矛先を向けてブレイク中。持ち前の先行力が小回りコースで生きている。ここも高評価が欠かせない。

実績上位はダートグレード4勝の▲11 シャマル(牡6、JRA・松下武士厩舎)。JpnIでも好勝負を演じてきた実績派は復帰戦で約8カ月ぶりだった前走をひと叩きして臨む。叩き良化タイプで先行力に粘りアップは必至。

勝ち切れないが2年連続してこのレースで馬券貢献する堅実派△8 ヘリオス(セン8、JRA・西園正都厩舎)はコース経験が強みにもなる。

地方勢では主戦・矢野貴之騎手で挑む△2 スマイルウィ(牡7、船橋・張田京厩舎)に期待がかかる。22年3月船橋・京成盃グランドマイラーズから11戦連続重賞で連対中と充実一途で、打倒中央勢は夢ではない。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
12⇔2・4・8・11(8点)

3連単(フォーメーション)
12→2・4・8・11→2・4・8・11
2・4・8・11→12→2・4・8・11(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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