兵庫
2024年02月07日
ピースファインの相手探し「ウェルネス都市加古川特別」(姫路競馬)
7日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「ウェルネス都市加古川特別」(A2、姫路競馬場1500メートル)が行われる。
◎3 ピースファイン(牡5、石橋満厩舎)は休養明けから4戦して3勝、3着1回と好調。3着に敗れたときの勝ち馬は重賞2勝馬サラキャサリンで、相手が強すぎた。本来は控えても競馬はできるが、今回は6頭立ての少頭数で行ったもの同士の決着になる可能性が高く、前走のように主導権を奪いに行くだろう。逃げ切りを期待する。
○1 トウケイタンホイザ(牡7、有馬澄男厩舎)はA1との混合戦になると分が悪いが、A2単独戦では大きく崩れていない。姫路2勝とコース相性が良く、逃げ差し自在な点もいい。今回は田野豊三騎手とのコンビで、差しに構えてくるだろう。
▲4 ブルーアロー(牡5、飯田良弘厩舎)は4走前の再転入初戦で見せた末脚が鮮やかだった。その後は少し相手がそろって末脚不発に終わっているが、今回は間隔を空けて乗り込まれており、一変できる可能性はある。
☆2 マヤローザ(牝6、尾林幸二厩舎)は牝馬限定の重賞・コウノトリ賞で出遅れながら長く脚を使って4着に入った。輸送でイレ込むことがなければ一角を崩せる。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)