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シュネルクィーンの3連勝が有力「奈良県酪農特別」（姫路競馬）

5日（火）の姫路競馬メイン第11レースに「奈良県酪農特別」（B2一、姫路競馬場1400メートル）が行われる。

◎9 シュネルクィーン（牝4、永島太郎厩舎）は3走前の復帰戦こそ2着に敗れたが、その後は本来の切れ味鋭い末脚が戻って連勝中。1戦ごとに素軽さが出てきており、調子が上がってきている。今回も外寄りの枠を引いており、前走と同じような競馬ができそうだ。前走から1キロ増の斤量55キロを背負うが、今の状態なら苦にならないだろう。

○4 キングダイヤモンド（牡4、保利良平厩舎）は3カ月半ぶり。転入直後のレースでは重賞2勝馬サラキャサリンのスピードに圧倒されたが、今回は休養を挟んで仕切り直しの一戦を迎える。中間は能力検査を2本使っているが、どちらもテンから行きっぷりの良さが目立ち、仕上がりは万全。B2降級も有利で、同型馬をさばければ逆転までありそうだ。

▲5 アグネスシュウ（セン4、岡田利一厩舎）は前走のように逃げたときが最もチャンスがありそうだが、今回はキングダイヤモンドなど同型馬が何頭かおり無理に行くことはなさそう。兵庫では10戦して4着以下が1度だけという安定した先行力を武器に今回もしぶとく粘り込む。

☆10 ベラジオウマムスコ（牡4、栗林徹治厩舎）は間隔を空けてレースを使うパターンが奏功して連勝中。今回は一気の相手強化で試金石になるが、外枠ならもまれずに先行可能で、3連勝の可能性を秘める。

△1 サヨノハッピー（牡5、有馬澄男厩舎）は7カ月ぶり。まだ動きは少し重たそうで1度叩いた方が良くなりそうだが、決め手は引けを取らない。底力を警戒したい。

△6 スネークアイズ（牡4、田中範雄厩舎）も5カ月ぶり。こちらも同様に1度叩いた方が良くなりそうだが、乗り込み量は豊富。軽量を生かして好位から一発を狙う。