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レッドオパール注目の始動戦「奥州弥生賞」（水沢競馬）

10日（日）水沢競馬メイン第11レースは3歳準重賞「第3回奥州弥生賞」（3歳、水沢競馬場1400メートル）。

◎10 レッドオパール（牝、菅原勲厩舎）は昨年11月、北海道4戦1勝、2着1回から転入するとあっさり2連勝を飾り、重賞・寒菊賞も3馬身差で完勝。以降は完全休養に入り、3歳シーズンに備えました。今回は寒菊賞で一蹴したメンバー構成ですから、当然の最有力候補。幸先のいいスタートを決め、今後に弾みをつけたいところでしょう。

○5 セイバイラック（牝、板垣吉則厩舎）はデビュー4戦は芝路線を歩みましたが、初ダートとなった5戦目を圧勝。その後はプリンセスカップ4着、寒菊賞2着、金杯2着と抜群の安定感を誇っています。ネックは最後の詰めですが、冬期休養で一皮むけるか。寒菊賞は完敗でしたが、逆転の可能性は十分あります。

▲4 ビッグサララルーフ（牝、伊藤和厩舎）は強烈な末脚を武器に3勝。重賞・若駒賞では6番人気ながら3着に突っ込みました。スタートで後手を踏むのが課題ですが、克服できれば一気に突き抜けるシーンまで。

△3 オフビート（牝、齋藤雄一厩舎）は新馬戦で逃げ切り勝ちを決め、素質の片りんを披露しましたが、以降は掲示板止まりの連続。しかし秋を迎えて反撃に転じ、2着2回。相手強化ですが、久々を苦にしないタイプです。

△6 ロイエ（牝、永田幸宏厩舎）は1勝、2着2回。オープン入り後は苦戦を強いられていますが、冬場は遠野馬の里で乗り込まれて地力アップが見込めそうです。

△11 リノグロワール（牝、佐藤敏彦厩舎）は成績安定しませんが、すんなり先行なら持ち味の粘りを発揮。