岩手
2024年05月20日
アブシンスに好走条件揃う「夢・希望 未来へ前進」(盛岡競馬)
20日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級・盛岡競馬場ダート1000メートルの条件で行われます。
◎8 アブシンス(牝8、村上実厩舎)は昨年、1400メートル以下の短距離を専門に使われて1〜3着各4回。B1級の安定勢力として鳴らしました。今季は4月後半から始動して初戦3着から2戦目6着。今回は走り頃の休み明け3戦目に加え、盛岡1000メートルは6戦2勝、2、3着各1回と得意の条件。勝機到来と見ました。
○4 シャイニーデューク(牡5、佐々木由則厩舎)は岩手7戦5勝、2着1回の好成績を収めて中央入りしましたが、3戦とも二けた着順に終わり今年3月に里帰り。初戦は7着に終わりましたが、2戦目からハイタイムで2連勝。良化一途をたどっています。今回は水沢850メートルから盛岡1000メートルに替わり、クラスも上がりましたが、勢い重視。逆転3連勝まで十分。
▲7 トキノワンカラット(牝6、千葉幸喜厩舎)は堅実な差し脚が武器。昨年8月以降、白星から遠ざかっていますが、今シーズンも2、3着各1回、4着2回。前走は3/4馬身差2着にまとめました。1000メートル戦は忙しい印象もありますが、ペース次第。決め手を生かしたいところです。
△12 グローサーベア(セン7、村上実厩舎)は昨年、南関東B3級から転入。格付にも恵まれて5勝をマークしました。12月以降は苦戦を強いられていますが、1000メートル戦は望むところ。
△9 ツーエムプライド(セン7、飯田弘道厩舎)は安定度一目。ここでもマークが欠かせません。
△6 アースアワー(牝5、佐藤雅彦厩舎)は前走1200メートル戦で好タイム3着。
(文/松尾康司)