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降級ヴァルラームが反撃へ「夢・希望 未来へ前進」（水沢競馬）

17日（月）の水沢競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・水沢競馬場1600メートル条件で行われます。

◎3 ヴァルラーム（牡8、佐々木由則厩舎）は昨年9月、南関東B1級から転入。6戦3勝、2、3着各1回の好成績を収めてシーズンを終了しました。今シーズンも休み明け初戦を快勝し、1戦置いて早くも2勝目をマーク。前走は4着止まりでしたが、A級昇級戦に加えて行った行ったの競馬に泣きました。今回はB1降格でメンバーが緩和され、水沢1600メートルも2戦2勝と自信の条件。首位を奪回するチャンスです。

○1 オンザブロッサム（牝4、伊藤和厩舎）は東京芝1800メートル・2歳新馬戦を快勝。クイーンカップGIIIへ挑戦経験を持っています。今年4月に岩手入りし、あっさり2連勝を飾りました。前走8着でしたが、出遅れた上、1000メートルの忙しい距離が合わなかったのが敗因。マイル延長を味方に逆転首位まで十分。

▲7 ベルフラカン（セン7、千葉幸喜厩舎）は先行力と粘りが身上。今季は4着が最高ですが、ここ3戦はA級でしたし、流れが合わなかったのも事実。今回は主導権を握ってマイペースに持ち込めるメンバー構成です。

△8 エスペルト（セン7、板垣吉則厩舎）は詰めが課題ですが、大崩れなし。直線で確実に台頭でき、一連のタイムでもリード。連対を果たすシーンまで。

△9 ゴールデンギフト（牡5、菅原勲厩舎）は得意の水沢に替わって前回快勝。すんなりの流れになれば強じんな粘りを発揮。

△2 モレッキ（セン10、小林俊彦厩舎）は展開に左右されるのがネックですが、堅実さが身上。