岩手
2024年08月05日
内枠引いた逃げ馬スターオブケリー「スプリント特別」(盛岡競馬)
5日(月)の盛岡競馬メイン第11レースはオープン馬による「スプリント特別」(盛岡競馬場ダート1200メートル)。
◎2 スターオブケリー(牝5、飯田弘道厩舎)は3歳時、浦和代表でハヤテスプリントに参戦。見事逃げ切りを決めて快勝しました。その後、金沢、船橋と転籍して今年6月に転入。2戦目の岩鷲賞で逃げ粘って3着を確保しました。前走はいしがきマイラーズに駒を進めましたが、芝適性ではなく距離が長く7着も仕方なしでした。今回はベスト条件と言える盛岡1200メートル戦ですし、絶好枠を引き当ててマイペースの逃げに持ち込めるのは確実。勝機を迎えました。
○11 レディブラウン(牝6、千葉幸喜厩舎)は昨年12月、北海道A3級から転入。4走前に6着に敗れた以外はすべて3着以上。今季も4勝、2着2回と抜群の安定感を誇っています。A級昇格後は2戦連続2着ですが、走破タイム上々。流れ次第では逆転も十分考えられます。
▲1 アブシンス(牝8、村上実厩舎)は相手なりに駆ける堅実さが身上。2戦続けて5着から前走2着に巻き返しました。盛岡1200メートルは過去2勝、2着2回と得意の条件。コースロスなくレースができる枠を引き当てて上位争い必至。
△7 ユニコーン(牡6、千葉幸喜厩舎)は北海道1勝、高知5勝、佐賀2勝・B級から転入。出遅れグセがネックですが、強烈な末脚を披露します。距離が短かった前走は度外視。
△6 セイシークエンス(牝5、佐々木由則厩舎)は成績が示すとおり典型的なサウスポー。流れも有利に運べそうです。
△4 トキノパイレーツ(牡9、千葉幸喜厩舎)は距離2度目で決め手を生かせるか。
(文/松尾康司)