レース展望・予想

笠松

2024年08月14日

三冠達成なるかフークピグマリオン「岐阜金賞」(笠松競馬)

8月14日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「第48回岐阜金賞」(3歳、笠松競馬場1900メートル)。

東海の3歳三冠路線の最終戦。主役はもちろん二冠馬◎9 フークピグマリオン(セン3、宇都英樹厩舎)だ。5月・駿蹄賞を豪快な抜け出しで6馬身差の圧勝で飾れば、世代ナンバーワン決定戦の東海優駿も連勝。完勝で飾った一冠目とは一転、道中の行きっぷりひと息で、最後の直線で外に膨れるアクシデントもあったが力で勝ち切り、底力を改めてアピールした。その後、休養リフレッシュしてここに備え、調整、仕上がりは十分。ポイントは先行馬有利に作用する初コースの笠松馬場の克服だが、破壊力満点の末脚爆発で、3歳三冠の偉業を達成するか。

最大のライバルは東海優駿で1馬身半差2着に迫った○7 キャッシュブリッツ(牡、笹野博司厩舎)。駿蹄賞では2秒0差3着に終わったが、東海優駿で大きく前進。前哨戦とも言える7月・ブルームカップを快勝し、弾みを持ってラスト三冠へ臨む。堅実差しタイプで、地の利も見込める地元・笠松戦。前々から先に仕掛けてフークピグマリオンの末脚を封印したい。

上り馬▲1 カルテメトレス(牝、今津勝之厩舎)の勢いは魅力いっぱい。地元の3歳1組特別を2連勝し、前走は準重賞・けやき杯も2番手から難なく抜け出し、3連勝中。メンバー一番の上り馬で、好位からソツのない運びができるレース巧者でもある。コースに一番マッチする上昇馬は軽視できない。

自分でレースを作れないが、駿蹄賞2着馬△5 ベアサクシード(牡、安部幸夫厩舎)は重賞V請負人、吉原寛人騎手とのコンビ結成も魅力。一発を秘める。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
9⇔1・5・7・10(8点)

3連単(フォーメーション)
9→1・5・7・10→1・5・7・10
1・5・7・10→9→1・5・7・10(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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