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相手緩和でハクシンパーソナル「爽秋特別」（水沢競馬）

15日（日）水沢競馬メイン第11レースは「爽秋特別」（A級二組、水沢競馬場1600メートル）。

◎11 ハクシンパーソナル（牡6、千葉幸喜厩舎）は6月の水沢1600メートル戦を快勝。それ以前は苦戦続きだったため8番人気の低評価でしたが、高配当を演出しました。以降は凡走しましたが、前走・桂樹杯で2着確保。最後方から思い切ってインを突いて4コーナー先頭に立ち、あわやのシーンを作りました。追い込み脚質が不安ですが、今回はメンバーが大幅に緩和。条件も合い、絶好の勝機を迎えました。

○4 セイキングダム（牡5、佐々木由則厩舎）は実戦を使われながら良化一途をたどり、目下2連勝。自慢のスピードと粘りが冴え渡っています。今度は未勝利の水沢戦に替わりますが、3走前の1400メートル戦で2着。勢いある今なら展開も味方にアッサリ勝つシーンまで十分。

▲10 ロワマージュ（セン7、酒井仁厩舎）は春競馬で2勝をマークしましたが、その後は入着一杯。調子を崩していた印象でしたが、盛岡コースも合わなかったか。ようやく暑い夏が終わり、最も好成績を収めている水沢1600メートル戦で反撃に転じます。

△2 ダブルラッキー（牡5、菅原勲厩舎）は前走快勝後、北海道へ移動して休養。今回は2カ月半ぶりの実戦で仕上がりがカギを握りますが、このメンバーなら実績上位。

△7 アサンテギア（牝6、佐藤祐司厩舎）は現在3連勝。自慢の末脚を武器に直線一気を決めています。マイルへの距離延長がネックですが、好調度でカバー。

△5 ビッグタマテルーフ（牝5、伊藤和厩舎）は牝馬準重賞・フェアリーカップ2着。ムラがあるタイプですが、一発を秘めています。