レース展望・予想

金沢

2024年11月26日

イサムサンカが今回も主役「兼六園雪吊り特別」(金沢競馬)

日、火曜日で開催されている11月最終週の金沢競馬。26日(火)のメインカードは最終第12レースの「兼六園雪吊り特別」(A2級一組、金沢競馬場1700メートル)で、前回このクラスで快勝したイサムサンカが今回も主役を務めます。

◎4 イサムサンカ(牡4、佐藤茂厩舎)はA級入りしてから連続2着と勝ち切れないレースが続いていましたが、前走のA2級一組(1700メートル)は、3コーナーで逃げた馬を交わして4コーナーを単独先頭で回ると、直線伸びてきた2着馬を1馬身差寄せ付けずに振り切って、A級での初白星を飾りました。現状ではハイペースになりやすい短距離戦よりも平均ペースで流れていく1700メートル戦の方がレースがしやすそうです。追い切りでは引き続きダイナミックな動きを披露しており、今回も同じ距離なら連勝が期待できそうです。

○2 ゴールドレコーダー(牝4、中川雅之厩舎)は前走北陸・東海交流の牝馬重賞・徽軫(ことじ)賞(1400メートル)に格上挑戦して5着でした。中央1勝クラスから転入して続いていたオール連対は途切れてしまいましたが、終始4番手を追走しながら直線に入っても崩れなかったのは評価できます。今回は中1週のうえに、金沢に来て初めての1700メートルになりますが、中央在籍時には芝1800メートルで未勝利を脱出しており、こなせない距離ではなさそうです。2走前のA2級二組(1400メートル)ではイサムサンカを2馬身退けて逃げ切っており、先手を奪い折り合いを付けて逃げることができれば際どい争いになりそうです。

▲1 ウインコマチ(牝4、中川雅之厩舎)は前走のA2級一組でも3着でしたが、直線ではアイアムレジェンドと馬体を併せて激しい次位争いを繰り広げました。10月初旬に戦列復帰してから走るごとに調子は取り戻してきており、今回も発馬を決めて好位置でレースを進めることができれば、馬券争いには加わってきそうです。

△5 ガクチカキッズ(牡10、堀場裕充厩舎)は6月の日本海スプリント(1400メートル)以降短距離ばかり使われていますが、5月には1700メートル戦のA2級一組で後方一気の追い込みを決めて白星を飾っています。ゴールドレコーダーとイサムサンカがスタートから激しく競り合う展開になるなら、追い上げが届くシーンがあるかもしれません。

△7 ミーハディビーナ(牝7、菅原欣也厩舎)は前走のA2級一組(1700メートル)で6着に敗れて、7月から続いていた連続連対は途切れてしまいました。その後は1カ月ほどレース間隔を空けて立て直しが図られており、追い切りでは切れ味鋭い末脚が戻っています。直線の追い比べ勝負になるなら巻き返しがありそうです。

おすすめの買い目

馬単
4→2・1・5・7(4点)

3連単(1軸流し)
4→2・1・5・7(12点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

初心者にオススメ!AIの予想を見る

堅実 一発逆転 直前情報
レース展望・予想一覧

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性 および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご 確認ください。