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リュクスレオンの3連勝に期待「ウインターアタック」（笠松競馬）

12月10日（火）の笠松競馬メイン第10レースは「ウインターアタック」（B級以下オープン、笠松競馬場1900メートル）。

笠松所属馬の限定戦だが、企画レースとあってハイレベルな好一番と言える。勝ち負けレベルの馬が多いが、転入後の2戦ともに快勝で飾る◎8 リュクスレオン（牡3、加藤幸保厩舎）に一番魅力を感じる。転入前の夏の北海道シリーズ（JRA）では大敗が続いたが、手ごろな相手に変わった東海移籍で再度軌道に乗ってきた。転入初戦のC級戦を中団から早めの抜けだしで待望のデビュー初勝利を飾ると、前走は昇級戦で粒ぞろいのB級2組特別を鮮やかに逃げ切り2連勝。中央時にデビュー戦から3連続して馬券貢献しているように能力の裏付けもあり、それもダート1600〜1800メートルと当地初の1900メートル戦も望むところ。好調なライバルは多いが3連勝へ、期待は高まる。

実績上位は○5 シャローナ（牝5、田口輝彦厩舎）。休養前にはA級シーンで好勝負していた実力派。6カ月半ぶりの実戦復帰だった前走をプラス35キロの余裕ある体ながらあっさり勝ち切ったのは力の再証明。ひと叩きした効果が大きく、さらなる前進が見込める。

展開は差し馬▲1 タイセイラファーガ（牡4、後藤佑耶厩舎）に向くか。構成を見ると先行タイプが多く、1900メートル戦でも比較的レースが流れる可能性が高い。前走は強敵ぞろいのB級1組特別で1馬身半差2着まで追い込んでみせた。中央時の戦歴から距離延長は問題なく、先行激化なら頭まで突き抜けていい。

また転入初戦の勝ちタイム、勝ちっぷりの良さから△9 グスタール（牡4、森山英雄厩舎）も侮れない1頭。