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サンエイブレーヴ3連勝なるか「クレマチス賞」（水沢競馬）

29日（日）水沢競馬メイン第12レースは「クレマチス賞」（B1級一組、水沢競馬場1600メートル）。

◎3 サンエイブレーヴ（セン5、菅原勲厩舎）は盛岡最終戦2着から水沢に替わって目下2連勝。得意の水沢1600メートル戦で持ち味をフルに発揮しています。揉まれる競馬になるとレースを止めるケースもあり内枠がネックですが、このメンバーなら先手必勝。マイペースに逃げに持ち込んで3連勝へ王手をかけました。

○2 ライルアケカイ（牡4、伊藤和忍厩舎）は中央未勝利、北海道4勝・C1級から転入。初戦で1番人気に支持され出遅れを喫しましたが、うまく内に入れて脚を貯めたのが奏功。直線もインから進出してクビ差2着に惜敗しました。今回はコース、水沢1600メートルも2度目。逆転首位まで十分考えられます。

▲8 ジャッジ（牡7、三野宮通厩舎）は中央ダート2勝から岩手入り。A級でも勝ち負けを演じ、降格以降も好走。前走は再びB1へ降格して2着に粘りました。くせ者ぞろいですが、どんな流れにも対応できるのが強味。上位の一角を形成します。

△10 シゲルヒカルダイヤ（牡8、菅原勲厩舎）は好、凡走の落差が激しいタイプ。自分の競馬ができないと前走のように大敗しますが、うまく流れに乗れるとアッサリの実力馬です。その意味で外枠を引き当てたのは好材料。

△5 タイセイマイウェイ（牡3、櫻田浩樹厩舎）は盛岡2着1回に対し、水沢2勝、2、3着各1回。典型的な右回り巧者で前走も快勝。勢いに乗っています。

△6 タイセイメガロス（牡7、木村暁厩舎）は相手なりに駆ける堅実派。ひと脚が必ず使え、仕掛けどころがカギ。