null

強敵不在でレアリーズレーヴ「冬木立特別」（名古屋競馬）

12月4日（水）の名古屋競馬メイン第12レースは「冬木立特別」（A級6組、名古屋競馬場1700メートル）。

確かな本命馬が不在。混戦模様だが、自己条件に戻った◎2 レアリーズレーヴ（牝4、塚田隆男厩舎）を狙い撃ちしたい。A級昇級後の最近4戦は掲示板止まり。前走では格上相手の昇竜戦に参戦し、勝負どころの3コーナー過ぎ、そして直線でもスパートしたが実力派にキレ負けして8着に終わった。ただ勝ち馬から1秒差と大きく負けておらず、今後につながる意味ある参戦とも言えた。これと言って強敵不在の6組編成。昨年がそうだったように冬場に好成績を上げるタイプでもある。勝ち負けの期待が抱ける。

○10 バトルレジェンダ（牝4、藤ケ崎一人厩舎）は前走、待望のA級デビュー戦だった。格付け後、C級下級条件からおよそ1年でA級入りを果たした堅実差しタイプ。前走は1枠スタートで内の重たい馬場を通りながらも道中見せ場を作ってコンマ6秒差6着。クラス慣れが見込めるA級2戦目で、レースのしやすい外枠スタートにも変わった。前進は必至。

▲11 ルルフィーユ（牝3、今津勝之厩舎）の前走8着敗退は、甘いスタートと道中の行きっぷりひと息で力を出し切れなかった印象だ。ただ転入後、2戦連続連対を果たした地力派。前走だけで見限るのは早計だろう。

穴は△4 ディーン（牝4、塚田隆男厩舎）。転入後、使われながら上昇気配がうかがえる。前走もしぶとく脚を伸ばしており、そろそろ連対突入へ。