岩手
2024年12月04日
ストロングブラック連勝なるか「イーストスタッド特別」(水沢競馬)
4日(水)水沢競馬メイン第12レースは「イーストスタッド特別」(B2級一組、水沢競馬場1600メートル)。
◎12 ストロングブラック(牡3、齋藤雄一厩舎)は北海道1勝、南関東1勝から転入。2勝、3着4回の成績をあげ、3歳重賞にも3度挑戦しました。古馬編入後は2勝、3着1回。1戦ごとに成長し続けています。前走は好位キープから早め先頭に立って完勝。B2級の壁も突破しました。今回はくせ者ぞろいですが、勢い重視。2連勝に王手をかけました。
○3 フェブサンカラ(牝5、三野宮通厩舎)は南関東B3級から再転入。ひと頃、馬体重が減った時期もありましたが、410キロ台に回復した前走は1着。本来のシャープさを取り戻しました。メンバーは骨っぽくなりましたが、以前はB1にも在籍した実力馬。逆転首位まで十分考えられます。
▲5 テーオーアマゾン(牡8、千葉博次厩舎)は前走6着でしたが、1着馬とのタイム差はコンマ4秒。水沢での1勝、2着2回、3着1回はすべて1600メートル戦でマーク。ベストの条件で巻き返しに転じます。
△1 アンナプルナ(牝4、千葉博次厩舎)は中央未勝利、南関東2着1回、笠松2勝・B級から転入。初戦は4カ月ぶりの実戦でしたが、3着にまとめて上々の滑り出し。ひと叩きされてさらに上の着順を狙います。
△8 モレッキ(セン10、小林俊彦厩舎)はシャープな切れが武器。今年10歳ですが、1勝、2着2回、3着3回で健在を誇示しています。成績安定しないのは脚質から仕方なし。ツボにはまれば一気に突き抜けるシーンまで。
△11 ホーリーバジル(牡6、佐藤浩一厩舎)は前走も2着。展開も味方しましたが、好調をキープ。
(文/松尾康司)