兵庫
2025年01月04日
8戦連続で連対中のイセベイが中心「迎春特別」(園田競馬)
4日(土)の園田競馬メイン第11レースに「迎春特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎10 イセベイ(牡5、石橋満厩舎)はB2に昇級してから2戦連続2着だが、兵庫では1度も着外がなく、8戦連続で連対中。前走はゲート内でゴソゴソしてスタートでつまずき、位置取りが従来よりも1列後ろになったことで、道中の仕掛けが早くなってしまった。発馬を決めてすんなり好位から運ぶことができれば勝ち負けになる。
○12 リケアサブル(牡4、長倉功厩舎)は昨年の秋に兵庫へ転入して重賞戦線を目指す予定だったが、夏場の疲れが影響して2戦とも着外になり休養へ出た。その効果は大きく、順調に乗り込むことができて活気を取り戻している。重賞2勝の実力を見直したい。
▲2 チョッピー(牝6、新子雅司厩舎)は北海道から転入初戦だった前走はイセベイから半馬身差の3着。直線に向いてから頭を上げる面を見せて手応えほど伸びなかったが、馬場に対応できた点は収穫だった。内枠にも対応できそうで前進を期待したい。
☆11 メイショウオニテ(牡9、永島太郎厩舎)は4カ月ぶり。ベストは1230メートル以下で1400メートルは少し長いが、今回は強力な先行馬が少なく、マイペースで先行できそうだ。道中うまく息を入れて運ぶことができれば好走できそうだ。
△4 タオロマイ(牡5、盛本信春厩舎)と△8 メリーセンス(牡6、柏原誠路厩舎)は前走が高速決着でまったく対応できなかった。タオロマイはブリンカーを着用して変わり身があるか。メリーセンスは2走前のように脚をためられれば見直せる。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)