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地元の牝馬同士ならスマイルミーシャ信頼「大和なでしこ卵特別」（姫路競馬）

5日（水）の姫路競馬メイン第11レースに「大和なでしこ卵特別」（A・B級牝馬、姫路競馬場1800メートル）が行われる。

◎5 スマイルミーシャ（牝5、飯田良弘厩舎）は笠松のブルーリボンマイルで3着に敗れたが、初めての輸送競馬でイレ込んで発汗が見られたようだ。レース展開も勝負所で外を回らされた分、ロスが響いた。今回は中1週になるが、状態は変わりない。姫路への輸送も初めてになるため当日のパドックの様子には気を付けておきたいが、よほどイレ込まない限りは大丈夫だろう。地元の牝馬同士なら負けられない。

○2 クレスコジョケツ（牝6、玉垣光章厩舎）はJRAの元オープン馬。3カ月半ぶりの実戦でいくらか急仕上げになるが、テンの速さを生かして逃げることができれば大駆けする可能性を秘める。

▲3 アキュートガール（牝6、尾林幸二厩舎）も逃げが理想で、クレスコジョケツとの先行争いが鍵になる。再び姫路への輸送競馬で馬体が絞れると粘りが増してくる。

☆6 マルグリッド（牝5、新子雅司厩舎）はA2級格付けで上記3頭が56キロを背負うところ、54キロで出走できる点は有利になる。牡馬に混じるとワンパンチ足りない印象だが、この相手なら長く脚を使える長所が生きてくる。

△4 フローラルドレス（牝8、石橋満厩舎）は短距離を主戦場にしているが、JRA時代には1800メートルでも勝ち鞍がある実力馬。近走は1400メートルでも折り合いがついており、以前ほど掛かる印象はない。53キロも魅力で、大駆けがあるか。