佐賀
2025年08月31日
距離短縮で浮上なるかハッピーダンス「向日葵特別」(佐賀競馬)
31日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは「向日葵特別」(B級、佐賀競馬場900メートル)。
◎7 ハッピーダンス(牝4、山田徹厩舎)は、JRAではほぼダートの1200メートル以下を使われ、2着4回、3着2回のあと未勝利を脱出。佐賀転入初戦の前走あさがお賞(8月16日、1400メートル)では中団を進み、勝ち馬には1秒1差をつけられましたが、3着を確保しています。佐賀2戦目の今回は距離短縮をプラスに優勝争いに持ち込むチャンスがあります。
○3 アルルカン(牡5、中川竜馬厩舎)は、高知からの転入初戦です。今回は佐賀900メートルで勝利経験がある馬も出走していますが、スペシャリストと言える存在は不在。前々走の高知800メートル戦(7月5日、C3級)では逃げを打って勝ち馬から1馬身(コンマ2秒)差の2着や、川崎所属時に900メートル以下で10戦(2着1回)と豊富なスプリント戦での経験が活きてくるでしょう。
▲6 アネロイド(牡5、手島勝利厩舎)は、4月のチューリップ特別での勝利など、佐賀900メートルで5戦して馬券圏内に3度進出しています、チューリップ特別後は勝ち馬に差をつけられるレースが続いていますが先行策は取れており、この距離での巻き返しはありそうです。
そのほか、2月にミモザ賞(900メートル)を勝利した△1 ポケットカラキュン(牝6、柳井宏之厩舎)、新人騎手3キロ減のため53キロで出走できる△2 カネコメアサヒ(牡9、渡辺博文厩舎)、ラベンダー特別(7月12日、1400メートル)で3着の△4 マイネルタイムリー(牡7、東眞市厩舎)らも上位進出が期待されます。
(文/上妻輝行)