岩手
2025年09月07日
ローリエフレイバー実績上位「ビューチフルドリーマーカップ」(盛岡競馬)
7日(日)の盛岡競馬メイン第11レースは、グランダム・ジャパン古馬秋シーズン「第51回ビューチフルドリーマーカップ」(3歳以上牝馬、盛岡競馬場ダート2000メートル)。
◎10 ローリエフレイバー(牝4、大井・月岡健二厩舎)はデビュー2戦目から4連勝を飾り、東京2歳優駿牝馬を完勝。1戦置いて東京プリンセス賞ではクビ差2着に惜敗。また同年秋にはロジータ記念を制した強豪牝馬。前走10着が気になりますが、ひと息入れて立て直しに専念。遠征競馬にも若干不安が残りますが、実績上位は明らか。
○6 ミニアチュール(牝5、佐藤祐司厩舎)は昨年のビューチフルドリーマーカップを優勝。2010年マイネベリンダ以来の地元優勝を果たし、岩手最優秀牝馬に選ばれました。今季は牡馬を相手にシアンモア記念3着、一條記念みちのく大賞典3着にまとめ、トライアル・フェアリーカップを2秒0の大差で圧勝。牝馬同士の戦いで地力の違いを発揮。待望の今季初勝利を飾り、2連覇へまい進します。
▲8 ラブラブパイロ(牝6、大井・荒井朋弘厩舎)は通算9勝マーク。昨年のビューチフルドリーマーカップで1番人気に支持されて半馬身差2着に敗れましたが、ノースクイーンカップ(2着)を叩いて参戦は同様のステップ。昨年の雪辱に燃えています。
△7 ザオ(牝4、船橋・米谷康秀厩舎)は名古屋・東海クイーンカップ2着、マリーンカップJpnIII・3着。今年は休み明け3戦目を快勝し、前々走1着と着実に地力アップ。
△9 マテリアルガール(牝5、浦和・小久保智厩舎)は通算7勝。ひと頃精彩を欠いていましたが、前走3着で復調の兆し。
△4 ケープライト(牝5、佐藤浩一厩舎)はトライアル2着。地元の利でどこまで。
(文/松尾康司)