null

二冠目指すミナトミナイトが有力「オータムティアラ」（水沢競馬）

28日（日）の水沢競馬メイン第12レースは岩手牝馬三冠目「第6回オータムティアラ」（3歳牝馬、水沢競馬場1900メートル）。

◎9 ミナトミナイト（伊藤和忍厩舎）は2連勝で岩手版オークス・ひまわり賞を快勝。待望の重賞タイトルを獲得しました。続いて牝馬の地方全国交流・ビューチフルドリーマーカップへ挑戦。2秒8差の6着でしたが、貴重な経験になったのは間違いありません。再び同世代との戦いに戻り、地元馬が相手。牝馬二冠制覇に王手をかけました。

○4 ナムラクレープ（佐藤浩一厩舎）は阪神ダート1800メートルで3着1回から高知へ転入。移籍2戦目から3連勝を飾った直後に岩手入り。初戦を好タイムで完勝しました。半兄ナムラマホーホは東海地区で重賞6勝を含む通算21勝をマーク。血統背景から距離1900メートルは望むところ。逆転首位まで考えられます。

▲10 クラリティー（伊藤和忍厩舎）は中央の芝で2戦して7、12着。4カ月半の休養を経てダート路線へ移行して、阪神ダート1800メートルで2着を確保しました。レース間隔が若干空いたのがネックですが、兄弟は中央での活躍馬がズラリ。地方ダート未経験でもいきなり勝ち負けに持ち込めそうです。

△5 コックリサン（新田守厩舎）は中央未勝利から転入後4勝、2着3回、3着1回。ひまわり賞で2着に好走しました。距離を味方に同レースの再現を狙います。

△1 プレシャスアセット（永田幸宏厩舎）は中央3戦いずれも二桁着順から岩手入り。一戦ごとに調子をあげ、前走はJRA勢を一蹴。勢いに乗っています。

△8 オールニッポン（伊藤和忍厩舎）はペースが落ち着く長丁場向き。