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順調さでボウトロイ「神無月特別」（水沢競馬）

6日（月）の水沢競馬メイン第12レースは「神無月特別」（A級一組、水沢競馬場1600メートル）。

◎3 ボウトロイ（牡7、菅原勲厩舎）は実戦を使われながら状態アップ。目下7戦連続で馬券対象を果たし、2勝、2着3回、3着2回。前走は鮮やかな逃げ切りを決めて4馬身差で完勝しました。強力な格上馬が気になるところですが、順調度を重視。最も得意とする水沢1600メートル戦で2連勝に王手をかけました。

○7 ノーブルサターン（牡11、板垣吉則厩舎）は23年の岩手年度代表馬。昨年は未勝利に終わりましたが、北上川大賞典2着、桐花賞3着などで古豪健在を誇示しました。今回は一條記念みちのく大賞典以来の実戦ですが、今季初戦の赤松杯3着。久々でも格でアッサリのシーンまで考えられます。

▲6 スズカゴウケツ（牡8、千葉幸喜厩舎）いしがきマイラーズ5着、岩手県知事杯OROカップ7着の芝からダートに戻って2着確保。衰えなしをアピールしました。昨年、重賞・あすなろ賞を制した実績馬。自在脚質を武器に今回も首位争い必至。

△2 ダブルラッキー（牡6、菅原勲厩舎）は今シーズンは11戦を消化して着外一度もなし。4勝、2、3着各3回と抜群の安定感を誇っています。A級の上位クラスに入ると詰めが甘くなりますが、堅実無比。マークが欠かせません。

△1 リュウノナポレオン（牡3、板垣吉則厩舎）は3歳重賞・ウイナーカップを快勝。以降2戦は入着止まりでしたが、目下2連勝。今度は古馬A級が相手ですが、水沢では4勝、2着1回と連対パーフェクト。

△8 ユウユウコラソン（牡3、佐藤祐司厩舎）は本質的に盛岡向きですが、成長力で水沢も突破。