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キトーウィン、テイエムデンセツが互角「もみじ特別」（佐賀競馬）

11日（土）の佐賀競馬メイン第4レースは「もみじ特別」（B級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎7 キトーウィン（セン4、池田忠好厩舎）は、3歳時には重賞で4着3回と健闘したほか、夏場にB級戦で3戦連続で馬券圏内に進出していました。近4走では前走のB級4組（9月20日、1400メートル）を勝利するなどすべて連対しています。昨年9月以来のB級特別への出走となりますが前開催のコスモス賞（9月27日、1300メートル）の1、2着馬は不在で、優勝争いまで持ち込めるでしょう。

○8 テイエムデンセツ（牡4、平山宏秀厩舎）は、7月にJRAから転入し、初戦のB級3組（7月12日、1400メートル）を勝利。前走のA2・B級（8月16日、1400メートル）ではほぼ併走で好位を追走していたミフネに先に抜け出され1馬身半（コンマ3秒）差の2着でした。今回は特別戦ですが、A2級との混合だった前走よりも相手関係は緩和された印象です。

▲3 ハッピーダンス（牝4、山田徹厩舎）は、前走のコスモス賞では先行3頭から少し離れた4番手を追走し、3〜4コーナーでとらえにかかりますが、ミトノドリームとマイネルタイムリーにつかまってコンマ4秒差の3着でした。先着された両馬が不在となり、優勝争いが期待されます。

そのほか、9月15日のりんどう特別（1300メートル）で2着の△10 カシノカンピオーネ（牡4、古賀光範厩舎）、5月24日のB級3組（1300メートル）1着以来の出走で特別戦に挑む△11 プアラニ（牝5、川田孝好厩舎）らも上位争いに加わってきそうです。