佐賀
2025年10月13日
九州ジュニアチャンピオンの上位再戦「ネクストスター佐賀」(佐賀競馬)
13日(祝・月)の佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第3回ネクストスター佐賀」(2歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎1 トリトンテソーロ(牡、真島二也厩舎)は、前走の九州ジュニアチャンピオン(9月15日、1400メートル)が6月の新馬(900メートル)勝ち以来のデビュー2戦目。中団の7番手から向正面で内を突いて前へと進出し、3コーナーで先頭に立つとそのまま押し切りを狙いましたが、サキドリトッケンに一騎打ちに持ち込まれ、半馬身(コンマ1秒)交わされての2着でした。重賞の舞台を経験し、さらなる躍進がありそうです。
○2 サキドリトッケン(牝、真島元徳厩舎)は、デビューから3戦はスタート後の行き脚がつかず後方からのレースながら末脚を発揮していずれも連対。九州ジュニアチャンピオンではスンナリと中団の位置を確保し、外を通って4コーナーで2番手まで進出すると、先に抜け出したトリトンテソーロにじわじわと迫り差し切って勝利しました。前走同様のスムーズなレース運びなら重賞2連勝も射程圏内です。
▲10 プレアレジェンド(牡、三小田幸人厩舎)は、デビューから2連勝で臨んだ九州ジュニアチャンピオンでは、トリトンテソーロやサキドリトッケンと同じような位置でレースを進めましたが、両馬に先にスパートされた分の差を最後まで詰め切れませんでした。勝ち馬からコンマ9秒差の4着でしたが、展開次第で巻き返しは可能でしょう。
△5 モーモーゴールド(牡、池田忠好厩舎)は、前々走の九州ジュニアチャンピオンでは先行策から3着を確保。同レースの1、2、4着馬が不在だった前走のアンタレス特別(9月28日、1400メートル)を勝利しています。
(文/上妻輝行)