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転入初戦バトルバーリライを狙う「金華特別」（盛岡競馬）

20日（月）の盛岡競馬メイン第12レースは「金華特別」（A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎10 バトルバーリライ（牡9、新田守厩舎）は南関東13勝2着12回。着外わずか3度のみと抜群の安定感を誇り、A2級へ在籍。今年9歳ですが、転入前2戦を3、4着にまとめて健在を誇示しています。左回りも大井（1650メートル）、浦和を使われて1勝、2、3着各3回と問題なし。近走はズブさが目立っているようですが、相手有利。好発進を決め、重賞路線へ名乗りを上げるか注目。

○7 ボウトロイ（牡7、菅原勲厩舎）はシーズン4戦目から8戦連続で馬券対象。3勝、2着3回、3着2回、目下2連勝と充実一途をたどっています。舞台は盛岡マイルに替わりますが、盛岡7勝、2着3回はすべて同距離。持ち味の先行力と強じんな粘りを発揮し3連勝へ王手をかけました。

▲4 スズカゴウケツ（牡8、千葉幸喜厩舎）は芝を2戦使い、ダートへ戻って2戦連続2着。昨年の重賞・あすなろ賞優勝を含めて盛岡は5勝と自信のコース。道中でうまく内で脚をためることができれば強烈な末脚さく裂。展開がはまれば一気に突き抜けるシーンまで。

△3 トーセンマッシモ（セン7、佐藤浩一厩舎）は今季2勝、2着1回。8月の盛岡1600メートル戦でボウトロイを3着に退けました。出走取消後ですが、さほど影響はなく好勝負必至。

△1 ノーブルサターン（牡11、板垣吉則厩舎）は3カ月の休養明けが6着。年齢的な衰えは隠せませんが、ひと叩きされて良化を見込めそうです。

△8 ダブルラッキー（牡6、菅原勲厩舎）は相手なりに駆ける堅実さが身上。