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レース展望・予想

金沢

2025年10月28日

スピード上位エムティジーク「ネクストスター金沢」(金沢競馬)

月、火曜日の2日間でナイター開催の今週の金沢競馬。28日(火)のメインカードは第11レースで争われる「第3回ネクストスター金沢」(2歳金沢出走実績馬、金沢競馬場1400メートル)です。

水害での休催もあり例年に比べると金沢2歳勢は使い込めておらず、力関係がまだはっきりしません。そんな状況で行われる1着賞金1000万円の高額賞金レースだけに、波乱があっても不思議ではありません。

第1回から地元デビュー馬が制していますが、今年注目されるのも◎5 エムティジーク(牡、佐藤茂厩舎)です。新馬戦と2戦目は2着止まりでしたが、3戦目の2歳1組(1400メートル)で思い切って逃げる戦法を試みたところ後続を大差引き離す圧逃劇を演じ、続く重賞の石川テレビ杯(1400メートル)でも2着以下を6馬身離して逃げ切りました。地元デビュー組ではスピードが頭ひとつ抜けており、今回も1400メートル戦なら押し切りが期待できます。石川テレビ杯後はこのネクストスター金沢に狙いを定めて追い切りを重ねており、この時期の2歳馬とは思えない抜群の加速力を見せています。初めて顔を合わせる相手もいますが、先手を奪ってスピード勝負に持ち込むことができれば3連勝で金沢2歳勢の頂点に立てそうです。

○1 グリーゼ(牝、中川雅之厩舎)は北海道で認定新馬勝ちを飾っている好素材で、2歳オープン(1700メートル)でも3着に入った実績があります。9月下旬に金沢へ移籍してきて転入初戦がグランダム・ジャパンの金沢シンデレラカップ(1500メートル)で2着に粘り込みました。追い切りでは併走したヤマミダイオウ(牡、中川雅之厩舎)に馬なりで先着して前走を上回る動きを見せており、コース2走目の今回は上積みが見込めそうです。逃げるエムティジークに離されずに食い下がっていければ、直線逆転もありえます。

▲8 グラシアレス(牡、加藤和義厩舎)も北海道デビューで5戦目の認定未勝利戦(1200メートル)で差し切り勝ちを決めて、金沢へ移籍してきました。転入初戦の2歳2組(1400メートル)は抑えきれない手応えで3コースから先頭に立つと、そのまま直線独走して後続を5馬身突き放し、力の違いを見せつけました。その後はここ目標に追い切りを重ね、直前の追い切りでは3歳馬相手に余裕ある手応えで併走しています。転入初戦で手綱を握った吉原寛人騎手はアメリカ遠征のため不在で、笠松の渡邊竜也騎手に乗替わりますが、直線の追い比べ勝負になるなら決め手の違いで競り勝つことは可能でしょう。

△7 ケーズコマクサ(牝、中川雅之厩舎)は石川テレビ杯でエムティジークのスピードに屈して離された2着でしたが、前走の準重賞・くろゆり賞をしっかり勝って巻き返しました。追い切りではエムティジークにも見劣らない好時計をマークしており、同馬が早めに失速する展開になれば好位からひと伸びして首位争いに加わってきそうです。

△3 リュウノタイタン(牡、加藤和義厩舎)はデビュー戦(900メートル)でエムティジークを大差引き離して新馬勝ちを飾っています。発馬に課題があってその後は入着いっぱいのレースが続いていますが、スタートを決めて積極的に運べれば変わり身があるかもしれません。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
5⇔1・8・7・3(8点)

3連単(フォーメーション)
5→1・8・7・3→1・8・7・3
1・8・7・3→5→1・8・7・3(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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