高知
2025年11月02日
二冠馬不在の世代重賞最終戦「土佐秋月賞」(高知競馬)
2日(日)の高知競馬メイン第7レースは「第14回土佐秋月賞」(3歳、高知競馬場1600メートル)。世代最後の重賞です。二冠馬ジュゲムーンは不在で、混戦ムードが漂います。
◎1 ユラリユラメイテ(牡、雑賀正光厩舎)は前走で久々の勝利。持ち味を存分に発揮した価値あるレースとなりました。マイルの最内枠でもあり期待が高まります。
○4 ミラクルドリーム(セン、那俄性哲也厩舎)は前走、ユラリユラメイテの4着。最後は距離適性の差が出た印象もありましたが、リベンジのチャンスは残っているはずです。
▲3 ヤマノアシオト(牡、田中守厩舎)は佐賀遠征を経ての連闘。疲れ等が心配ではありますが世代戦の王道で頑張ってきた1頭です。赤岡修次騎手との相性も抜群です。
△10 トサノマイヒメ(牝、工藤真司厩舎)はベスト距離ではありませんが、短縮となる点は悪くありません。いかに外枠のロスを最小限におさえることができるかでしょう。
×2 リューノス(牡、細川忠義厩舎)は3連勝こそ逃しましたが前走も好内容での2着と地力強化が顕著。レースぶりに幅が増してきた点も強調材料です。
(文/サイツ)