レース展望・予想

兵庫

2025年11月27日

3歳馬オケマルが頂点を目指す「園田金盃」(園田競馬)

27日(木)の園田競馬第12レースに「第68回園田金盃」(3歳以上、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎11 オケマル(牡3、盛本信春厩舎)は今年の兵庫3歳三冠競走を圧勝して、史上初の無敗の三冠馬に輝いた。前走後は休養先で乗り込まれてさらにパワーアップ。「トモの状態が今までで一番いい」と盛本信春調教師は話す。今回は初めて年長馬、しかも兵庫のトップクラスとの対戦になり厳しい戦いになりそうだが、これまで2年連続で3歳馬が勝利しているように古馬より1キロ軽い56キロで出走できる点は有利になる。好位から抜け出す王道の競馬で頂点に立つ。

○10 マルカイグアス(牡4、橋本忠明厩舎)はこのレース連覇がかかる。夏場の疲れが取れずに前走の姫山菊花賞は辛勝だったが、その後は順調。今回は兵庫ジュニアグランプリJpnIIに出走するエイシンリガーズと併せて態勢を整えてきた。オケマルをマークするかたちになりそうだが、スタミナ勝負になれば分がある。

▲8 アラジンバローズ(セン8、新子雅司厩舎)は園田で出走するのは昨年の兵庫ゴールドトロフィーJpnIII以来となる。年齢を重ねて短距離のスピード勝負では分が悪くなり、2走前の鳥栖大賞から中距離路線に戻したが、しっかり折り合って快勝。続くJBCクラシックJpnIでは6着と好結果を残している。広いコースを得意としており、小回りの園田で同じような脚を使うことができるかどうかが鍵になる。

☆4 オディロン(牡6、森澤友貴厩舎)は脚部不安により、はがくれ大賞典後は休養に出ていたが、復帰戦の前走は好位から脚を伸ばして2着とまずまずの内容だった。追い切りでは笠松グランプリに出走するエコロクラージュと併せて気合を注入してきた。好位でうまく脚をためて運びたい。

△2 メイショウハクサン(牡8、森澤友貴厩舎)は重賞の前哨戦で好走して本番では結果を残せずにいたが、今回は初めて休養明けからぶっつけ本番で出走してきた。鉄砲成績は良く、大駆けする可能性がある。後方から一発を狙うタイプで、田野豊三騎手とのコンビも魅力的だ。

△9 スマイルミーシャ(牝5、飯田良弘厩舎)は2年前のこのレースの覇者。近走はゲート内で落ち着きを欠くことが多くレースで力を発揮できていなかったが、前走は好調時の行きっぷりが戻って2着に好走した。当日の落ち着き具合が鍵になるが、復活の可能性はある。

おすすめの買い目

馬単
11→10・8・4・2・9(5点)

3連単(1軸流し)
11→10・8・4・2・9(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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