名古屋
2025年12月23日
いまが稼動期サノプリ「冬至梅特別」(名古屋競馬)
12月23日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「冬至梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1500メートル)。
抜けた馬が不在で混戦ムードも、適距離に戻って◎10 サノプリ(牝6、竹下直人厩舎)が反攻だ。7、8月に勝利がなく、気温低下とともに成績を上げるタイプ。自慢の末脚を発揮し、4走前のB級特別で久々の勝利を飾ると、A級再昇級後3、1着。前走こそ6着に敗れたが920メートルの超短距離戦では仕方なし。今回の1500メートルは【4・6・8・15】と上々で、流れに乗ってレースを進めやすい外枠スタートも好都合。連軸にふさわしい。
3走連続3着とじれったい走りが続くのは○11 アルティメットサガ(牡5、榎屋充厩舎)。ただ3走前が重賞・東海クラウンで、近2走はともにA級2組特別で勝ち馬とは各0秒5、0秒2と僅差。もちろん有力なV候補だ。
▲4 メガゴールド(牡7、川西毅厩舎)は4〜2走前のオープンで3、3、2着と好勝負を演じており実績上位。ただひと息入った約2カ月ぶりの実戦で、勝ち星が多いのは1700メートル以上。単穴評価が妥当だろう。
△3 ミクロフィラム(牝4、竹下直人厩舎)は近走がいまいちだが、相手が弱化し警戒が必要。
(文/中部地方競馬記者クラブ)