金沢
2026年03月29日
勝ってクラス据え置きレッツリブオン「邑知潟特別」(金沢競馬)
金、土、日曜日の3日間連続で開催されている金沢競馬。2025年度のトリを飾る29日(日)のメインは最終第10レースで争われる「邑知潟特別」(B2級一組、金沢競馬場1400メートル)で、8連勝中の上がり馬が、さらに連勝を伸ばせるか注目を集めます。
◎10 レッツリブオン(セン7、金田一昌厩舎)は昨夏に中央1勝クラスから金沢入りして土付かず。冬休み明けだった前走のB2級六組(1400メートル)は昨年終盤よりプラス15キロと大幅に馬体重が増えていましたが、逃げた馬を4コーナーでかわして直線先頭に立つと後続をどんどん引き離して、終わってみれば2着以下に6馬身差つける圧勝劇でした。勝っても前走と同じB2級で走れるのは優位で、今回も目立った強敵も見当たらないことから、連勝は伸ばせそうです。
○4 レッドロムルス(牡8、加藤和義厩舎)は船橋からの移籍馬で、笠松でA級まで上り詰めた実績から転入初戦のB1級四組(1400メートル)で上位人気に推されましたが、4着と馬券絡みには届きませんでした。しかし追い通しの手応えでも直線しぶとく脚を伸ばして2、3着争いには加わっており、レース内容は悪くありませんでした。B2級へさらにクラスが下がるのは有利で、レッツリブオンが後続を大きく引き離す展開になるなら、混戦の次位争いから抜け出してくるでしょう。
▲6 カミチャ(牝5、金田一昌厩舎)は金沢デビューの生え抜きで、昨春にはスピードの違いを見せて5連勝を飾って素質が開花しました。B級入りしてからは好位で控える競馬も覚えて、昨年最終戦を2番手追走から直線半ばで先頭に立って押し切っています。冬休み明けになりますが、併走追い切りを重ねて仕上げられており、3カ月ぶりでも動きは悪くありません。逃げた馬の2番手をキープできれば、前残りが図れそうです。
△7 サノノリッチ(牝5、加藤和宏厩舎)は開幕週のB2級一組(1400メートル)で3着も、4コーナーを先頭で回ってゴール前まで優勝争いを繰り広げました。昨春は休み明け2走目で逃げ切っていることから、今年も変わり身があるかもしれません。
△8 タマハガネ(牡5、池田敦厩舎)は開幕週のB1級四組で先手を奪って逃げましたが6着でした。しかし冬場に放牧へ出されたことで馬体重が増えて良化気配がうかがえます。B2級にクラスが下がったのはプラスで、大幅に馬体重が減っていなければ、今回も積極的に運んで前残りが図れそうです。
(文/中部地方競馬記者クラブ)