兵庫
2026年05月14日
浦和ティーズセラフが重賞連勝狙う「のじぎく賞」(阪神アーバン競馬)
14日(木)の阪神アーバン競馬メイン第11レースに「第64回のじぎく賞」(3歳牝馬、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎4 ティーズセラフ(浦和・水野貴史厩舎)は24年から2年連続でのじぎく賞馬を輩出している東海クイーンカップの今年の勝ち馬。砂をかぶらずに単騎逃げに持ち込めたことで、2着のゴーゴーツヨシに2馬身半差をつける楽勝だった。今回は内のバイシュウやプリンセスデイジーが突っ張ってきそうだが、2番手に控えたとしても砂をかぶる展開にはならないだろう。この馬の先行力が一枚上とみた。
○9 ゴーゴーツヨシ(小牧毅厩舎)はこれまで重賞になると結果が出なかったが、東海クイーンカップでは後方から鋭く追い込んで2着に好走した。今回は主戦の小牧太騎手に戻って仕掛けどころがかみ合えば逆転まで見えてくる。
▲8 ミスティライズ(川崎・佐々木仁厩舎)は昨年の園田プリンセスカップでは1番人気に推されたが、長距離輸送によって疲れが出たのか本来の力を発揮できずに5着に敗れた。川崎の佐々木仁厩舎へ転厩した後は減っていた馬体が回復して、地元戦で勝利、続く佐賀のル・プランタン賞で2着と輸送競馬にも対応できている。経験を積んで成長を遂げてきたとみて良さそうだ。好位から逆転を狙う。
☆10 ウィルラウス(北海道・小国博行厩舎)は1700メートルだった前走で古馬を相手に勝利。レース運びが上手な印象で、距離適性は最も高そうだ。ただし盛岡や笠松への輸送競馬で、大幅に馬体を減らしていたのは小柄な馬だけに気になるところ。極端な馬体重減にならない限りは上位争いになるだろう。
△3 プリンセスデイジー(大井・田中正人厩舎)は東京プリンセス賞では人気のアンジュルナなどが積極的に先行したために、ハイペースに巻き込まれて3〜4コーナーで失速してしまった。今回の相手なら極端に競り合うような展開にはならないだろう。初めての輸送競馬に対応できれば勝ち負けまで見込める。
△12 ファーマドール(大井・大宮和也厩舎)は南関東では掲示板外が続いているが、遠征競馬では佐賀・フォーマルハウト賞2着、水沢・留守杯日高賞4着と結果を残している。先行力を生かせる展開になればしぶとく粘り込むことができそうだ。
(文/日刊スポーツ・松本健史)