金沢
2026年05月19日
距離課題だが軸はミンナデガンバル「白山さん特別」(金沢競馬)
日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。5月19日(火)にはA級馬によるレースもありますが、5頭立ての少頭数では配当面の妙味が薄いのは否めません。10頭立てと比較的頭数がそろった最終第12レースで争われる「白山(しらやま)さん特別」(B2級一組、金沢競馬場1400メートル)の方が、人気となる軸馬は決まっており、2着に突っ込んでくる相手次第では好配当が期待できそうです。
まず人気となる軸馬は◎3 ミンナデガンバル(牡4、鋤田誠二厩舎)です。今季初戦こそ2着でしたが、その後は3連勝と勢いに乗っています。B級入りとなった前走のB2級四組(1500メートル)でも逃げた馬を4コーナーでかわして直線先頭へ抜け出すと後続を7馬身突き放す圧勝劇で、ワンサイドな勝ちっぷりが続いています。レース日程が詰まっていたためゴールデンウイーク開催を自重してここへ備えてきましたが、中間には2本の追い切り時計をマークして、引き続き感触は良さそう。これまで1400メートル戦では2着ばかりで白星はありませんが、勝つことを覚えて自信をつけている今の状態なら距離短縮も克服できます。
焦点は相手探しで、次位争いの筆頭は○2 マクギリス(牡6、中川雅之厩舎)です。4月中旬に兵庫から移籍してきて初戦のB2級二組(1500メートル)からクビ差2着の接戦を演じました。ゴール前で勝ち馬に並ばれてしまいましたが、逃げた馬と併走しながら2番手を突き進み、4コーナーでかわして一旦は先頭へ抜け出した時はそのまま押し切るかと思われた勢いでした。高知と兵庫(園田)で計5勝を挙げている1400メートルに距離が短縮されるのは良さそうで、コース2走目ならさらなる上積みが見込めそうです。
1400メートル戦で連対が多いのは、▲4 イモータルソウル(牡8、加藤和宏厩舎)です。今季2戦目のB2級六組から3戦連続で馬券絡みし、前走のB2級一組は4着でしたが接戦の3着争いには加わっていました。相手なりに走れる器用さもあり、引き続き1400メートル戦なら好位からひと脚繰り出して上位争いに加わってくるでしょう。
△9 スナドケイ(牝4、加藤和宏厩舎)も前走のB2級六組でゴール前突き抜けて、今季1500メートルで2勝を挙げている決め手の良さには定評があります。昨夏に中央未勝利から金沢入りしてから馬券絡みを外したのは4着に敗れた2回だけと常に堅実な差し脚を見せており、直線の追い比べ勝負になればゴール前浮上してきそうです。
△10 ドンリュウスター(牡5、鋤田誠二厩舎)は好凡走の差が激しく狙いづらい印象はありますが、展開がハマれば2走前のB2級二組(1500メートル)で見せたような直線一気の差し切りがあります。前走のB2級一組(1400メートル)では6着でしたが、引き続き追い切りの感触は悪くなく、魚住謙心騎手が再び勝負どころで馬の行く気を引き出すことができれば巻き返しがありえます。
(文/中部地方競馬記者クラブ)