レース展望・予想

金沢

2026年07月19日

石川優駿圧勝グリーゼが断然「金沢城鼠多門賞」(金沢競馬)

今週は日、月曜日の連続で開催される金沢競馬。7月19日(日)のメインカードは第8レースで争われる「金沢城鼠多門賞」(3歳、金沢競馬場1900メートル)で、2年前までA級古馬による1700メートルの準重賞として実施されていましたが、今年から1着賞金が250万円に上積みされて3歳馬による重賞としてリニューアルされました。9月13日に行われる「サラブレッド大賞典」(2000メートル)へのトライアルとなっており、3着以内に入れば優先出走権が与えられます。

断然な人気を集めるのは◎1 グリーゼ(牝、中川雅之厩舎)です。前走の石川優駿は2000メートルへの距離延長が心配されましたが、中団からレースを進め、最終4コーナーで内を突いて抜け出すと、2着以下を8馬身も突き放す圧勝劇で、北日本新聞杯に続いて金沢3歳ニ冠を制しました。その後はひと息入れましたが、6月下旬からこの重賞を目標に追い切りを再開。14日の本追い切りでは4ハロン54秒台の自己ベストの追い切り時計をマークして引き続き好調さをアピールしています。1900メートルは初めてになりますが、折り合い面に不安はなくなった今の状態なら、石川優駿と同様に先団を見ながらレースを運んで直線抜け出して、さらなる重賞タイトル戴冠が果たせそうです。

焦点は相手探しで、○2 ベラジオスパーク(牡、加藤和義厩舎)に期待します。石川優駿ではグリーゼに大きく離されながらも、直線で懸命に脚を伸ばしてドレドレと次位争いを演じハナ差3着。追い通しの手応えでも距離が延びた方が末脚を生かせることを証明しました。その後はここを目標に追い切りを重ねて、以前よりも力まずに走れるようになり、馬なりでも好時計が出るようになっています。直線に入れば堅実に追い上げてくるタイプで、グリーゼに大きく離されずに追走できれば、着差は縮められそうです。

▲7 スターキャンディ(牝、金田一昌厩舎)は、中央未勝利から転入後3連勝して挑んだ前走の兼六園スプリント(1500メートル)で単勝1番人気に推されましたが、3コーナーから早めに先頭に立った名古屋のゴコクホウジョウに引き離されての3着でした。敗れはしましたが、直線半ばでは一旦2番手に浮上しており、重賞初挑戦ながら見せ場はありました。今回は1900メートルに距離が延びますが、中央在籍時は1800メートルを使われていたことからこなせない距離ではなさそうで、逃げた馬を見ながらレースを進めることができれば、前残りが図れるかもしれません。

△8 パッションビート(牝、中川雅之厩舎)は、前走の兼六園スプリントでスターキャンディと直線たたき合って2着に浮上しました。重賞で初連対できたことは大きな自信になったはずで、1900メートルに距離が延びても追ってバテない強みを発揮できれば、再び上位争いに加わってきそうです。

△4 アメジストロード(牡、金田一昌厩舎)は中央未勝利から転入後2連勝中で、特に後続を3秒8も引き離した転入初戦での勝ちっぷりは圧巻でした。重賞初挑戦でも思い切ったレースができれば、いきなり好勝負を演じても不思議ではありません。

おすすめの買い目

馬単
1→2・7・8・4(4点)

3連単(フォーメーション)
1→2・7・8・4→2・7・8・4(12点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)

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