レース展望・予想

金沢

2026年08月11日

ホーリーグレイル断然「読売レディス杯」(金沢競馬)

1日のレース数を減らした暑熱対策ナイターで日、月、火曜日の3日間連続で開催されている金沢競馬。8月11日(祝・火)は第1レースの発走時間は15時5分で、メインカードは第9レースのグランダム・ジャパン古馬秋シーズン「第44回読売レディス杯」(3歳以上牝馬・地方全国交流、金沢競馬場1500メートル)になります。今年は高知、川崎、大井、船橋からそれぞれ1頭ずつの計4頭が金沢へ遠征してきて、地元からは4頭が参戦し8頭立てで争われます。

遠征勢の中でまず注目を集めるのは川崎の◎3 ホーリーグレイル(牝4、内田勝義厩舎)です。鋭い差し脚を武器に、ニューイヤーカップ(浦和1500メートル)、楠賞(園田1400メートル)、東京シンデレラマイル(大井1600メートル)とこれまで3つの重賞を制している実力馬。前走のスパーキングレディーカップJpnIII(川崎1600メートル)はJRA勢のスピードに屈して4着に敗れましたが、4コーナーで外に押し出される不利を受けながらも直線盛り返して地方勢最先着を譲らなかったのは評価できます。地元のスパーキングサマーカップ(川崎1600メートル)にも登録はありましたが、あえて金沢を選んできたのはグランダム・ジャパンの称号を狙ってのものです。2カ月半ぶりの休み明けをたたかれて調教の動きも上向いており、地方馬同士の交流重賞なら負けられないところです。

大井の○6 ケテンドリーム(牝5、上杉昌宏厩舎)は前走古馬秋シーズン第2戦の兵庫サマークイーン賞(園田1700メートル)で競り勝って重賞初制覇を飾りました。アタマ差の辛勝でしたが、追い通しの手応えでも、逃げた馬を4コーナーでかわして直線先頭へ抜け出すと粘り強さを発揮し、2着馬の猛追をしのいだレース内容には力が入りました。初遠征でも結果を残したことから金沢への遠征が決まり、今回も早めに追い切りをかけて直前は軽めに流す前走と同様の調教パターンで臨んできています。ホーリーグレイルには昨年末の東京シンデレラマイルで4着に敗れていますが、金沢でも粘り強さが発揮できれば際どい勝負に持ち込めそうです。

高知の▲8 スカンジナビア(牝7、目迫大輔厩舎)は中央2勝馬で、昨年終盤に高知へ移籍してから7連勝中と快速ぶりを見せつけています。出走取消明けとなった前走のヴェガ特別(高知1300メートル)でも大外枠から先手を奪うと、3コーナーから後続をどんどん引き離して独走し、終わってみれば2着以下に6馬身差をつける圧逃劇でした。重賞初挑戦になりますが、長距離輸送をクリアして金沢でも持ち前のスピードがフルに発揮できれば、まんまの逃げ切りがあるかもしれません。

船橋の△7 プラウドフレール(牝4、川島正一厩舎)は昨秋のマリーンカップJpnIII(船橋1800メートル)を逃げ切ってダートグレード制覇を果たしたのは記憶に新しいところ。その後は南関東の重賞で着外続きですが、追い切りでは引き続き好時計をマークしています。2年連続でのJBCレディスクラシックJpnI出走を見込んでの金沢遠征で、好レースを演じて復調のきっかけをつかみたいところです。

地元勢では△1 ルージュミラージュ(牝4、佐藤茂厩舎)に期待です。中央3勝馬で、トライアル戦の加賀友禅賞(金沢1500メートル)も楽な手応えで逃げ切って金沢入り後2連勝中とポテンシャルの高さを見せつけています。ここで上位争いできれば今後が楽しみな存在になります。

おすすめの買い目

馬単
3→1・7
(マルチ)
3⇔6・8(6点)

3連単(フォーメーション)
3→6・8・1・7→6・8・1・7
6・8→3→6・8・1・7(18点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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