金沢
2026年08月18日
ケーズコマクサが貫録示す「石川門カップ」(金沢競馬)
月、火曜日の2日間連続で開催されている今週の金沢競馬。8月18日(火)も引き続き1日のレース数を減らした暑熱対策ナイターで実施され、第1レースの発走時間は15時10分になります。
メインカードは第9レースで争われる金沢デビューの3歳馬による準重賞「石川門カップ」(金沢競馬場1400メートル)で、記録的豪雨による浸水被害9月に延期された昨年は1700メートルから1400メートルに急きょ距離を変更して行われましたが、今年から正式に1400メートルの3歳準重賞となり、10月25日に新設された3歳馬による短距離重賞・かがやきスプリント(1400メートル)へのトライアル戦になりました。
まず注目を集めるのは◎1 ケーズコマクサ(牝、中川雅之厩舎)です。今年4月に行われた3歳牝馬重賞のノトキリシマ賞(1500メートル)を制しており、今回の顔ぶれの中で唯一のタイトルホルダーです。その後は北日本新聞杯(1700メートル)で12着、石川優駿(2000メートル)で5着、兼六園スプリント(1500メートル)で6着と3歳重賞で苦戦が続きましたが、古馬との初対戦となった前走のB1級六組(1500メートル)で3コーナーからの一騎打ちを制して快勝し、改めて素質の高さを見せつけました。今回は追い切りをかけずに乗り込み重視の調整ですが、引き続き状態はキープしており、1400メートル戦なら逃げた馬を好位からマークして直線たたき合いに持ち込めば、貫禄の違いでゴール前抜け出してきます。
○11 キャンパスレディ(牝、菅原欣也厩舎)は今季まだ白星を飾れていませんが、石川優駿では4着とケーズコマクサに先着しています。前走の3歳A2組(1500メートル)は中央1勝クラスから転入してきたニャンタロウとのマッチレースとなり半馬身差の2着に競り負けましたが、追い通しの手応えながらも最後まで食い下がったレース内容は悪くありませんでした。1400メートルは2歳時にケーズコマクサを抑えて逃げ切り、JRA認定勝ちを飾ったことがある相性がいい距離で、外枠でも先手争いを制してペースを握ることができれば、際どい勝負に持ち込めそうです。
▲6 ピカピカピロコ(牝、井樋一也厩舎)は今季開幕戦の3歳準重賞・若駒賞(1500メートル)で、直線一気の追い上げでケーズコマクサを並ばせずに勝っています。石川優駿では7着と末脚不発に終わりましたが、その後のC1級六組(1500メートル)で古馬を撃破し、前走の金沢城鼠多門賞(1900メートル)では4着と入着しており、徐々に末脚の切れ味が戻ってきています。1400メートル戦はやや忙しい印象はありますが、先手争いが激しくなって前崩れの展開になれば、直線一気に伸びてくるシーンがありそうです。
△10 リュウノタイタン(牡、加藤和義厩舎)はキャンパスレディが2着に入った前走の3歳A2組で出遅れながらも4着まで追い上げてきました。1400メートルに距離が短縮されるのは歓迎で、発馬を決めてマイペースの逃げに持ち込むことができれば、巻き返しがあるかもしれません。
△12 オレンジケーキ(牝、藤田弘治厩舎)も3歳A級戦で2連勝を飾って自信を取り戻しています。メンバーが上がってもスタートダッシュの速さで先手が主張できるなら、前残りが図れそうです。
おすすめの買い目
馬単(マルチ)
1⇔11・6・10・12(8点)
3連単(フォーメーション)
1→11・6・10・12→11・6・10・12
11・6・10・12→1→11・6・10・12(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)