31日(火)の高知競馬メイン第7レースは「第50回高知県知事賞」(高知競馬場2400メートル)。節目を迎えた伝統の一戦に、ハイレベルなメンバーが集結しました。1着賞金は800万円に大幅アップ。激戦になりそうです。
◎8 ウォーターマーズ(セン5、大関吉明厩舎)は今夏に高知転入後、9戦して5勝、2、3着各2回。重賞タイトルは黒潮マイルチャンピオンシップのみですが、常に一線級で存在感を示してきました。まず馬券圏内という意味では最も信頼できる存在でしょう。
○12 スペルマロン(セン5、別府真司厩舎)は高知転入後4戦を消化し3勝、2着1回。スケールの大きな走りで、大舞台まで漕ぎつけました。この中間も意欲的な調整過程。一気のメンバー強化でも、十分に戦える準備はできています。
▲1 モルトベーネ(牡7、打越勇児厩舎)はJRAのダート重賞を勝っている実績馬。転入初戦の内容からも、さすがの能力を感じさせます。最内枠スタートが心配ですが、スムーズな競馬さえできればチャンスはあるはずです。
△7 ツクバクロオー(牡4、打越勇児厩舎)は前走の横浜特別でウォーターマーズの2着。敗れはしましたが、序盤からのハイペースを考えると内容はかなり優秀でした。距離延長にはなりますが、折り合えば抵抗は可能です。
×3 ファドーグ(セン8、別府真司厩舎)の安定感も見逃せません。重賞勝ちこそありませんが、まず崩れない堅実派。距離等も不問だけに、やはり押さえが必要です。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔12・1・7(6点)
3連単(フォーメーション) 8→12・1・7→12・1・7・3 12・1・7→8→12・1・7・3(18点)
(文/サイツ)