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11月19日(木)の笠松競馬メイン第10レースはJRA認定「チャレンジ(4)」(2歳オープン・笠松デビュー馬限定、笠松競馬場1400メートル)。
笠松デビュー馬限定戦のJRA認定競走。小粒な構成となれば、実績上位の◎3 フーククリスタル(牡、井上孝彦厩舎)に勝機到来だ。ただ1頭の3勝馬とキャリアは上位。控えるレースでは結果を残せないが、一転、主導権を握った時のスピードと粘りが折り紙つきの典型的な逃げタイプだ。3馬身差の快勝で仕留めた前走の2歳1組特別を含め、当地3勝すべてを逃げ切りで飾っている。参戦メンバー中、持ち時計比較でもリードし、ロスが少なく先制有利な3枠スタートも好材料と言える。発馬を決めて注文通りハナを切れば、待望の認定競走Vだ。
○12 サルー(牝、井上孝彦厩舎)はハイレベルなメンバーだった近2走から手ごろな相手に変わり、当然勝ち負けが期待できる。2走前は準重賞・ジュニアクラウンで4着、そして前走は地方全国交流重賞のラブミーチャン記念で4着。依然、スタートに課題があって中団以降からのレースを余儀なくされるが、直線では決まって末脚を伸ばしてくる。流れに乗りやすい外枠スタートは歓迎材料。直線の差し勝負に持ち込んで逆転を狙う。
未勝利だが好位からソツのない走りができる▲9 スーチャン(牝、井上孝彦厩舎)は馬券に欠かせない1頭。最終追い切りでキビキビした素軽いフットワークを見せて好ムードだ。
破壊力ある差し脚を持つ△11 カリーナチャム(牝、水野善太厩舎)や相手緩和で変わり身が見込める△6 マナラズベリー(牝、笹野博司厩舎)もV圏内。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔6・9・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 3→6・9・11・12→6・9・11・12 6・9・11・12→3→6・9・11・12(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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