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6月3日(木)の門別競馬メイン第12レースは「第58回赤レンガ記念」(門別競馬場2000メートル)。
門別5戦全勝、昨秋の道営記念、前走のコスモバルク記念を豪快な末脚でいずれも圧勝の◎4 クインズサターン(牡8、安田武広厩舎)。余裕残しの前走を叩いて今季2戦目、重量も前走から1キロ減って57キロとなる今回は、ちょっとした“粗探し”も「無理!」と思ってしまうようなレース環境だ。相手探しと割り切りたい。
2番手に期待はやはり○2 リンノレジェンド(牡5、林和弘厩舎)になるか。前走コスモバルク記念は、後ろにテーオーフォースの控える田中淳司厩舎勢からソイカウボーイがハナを叩きに行き、それに先頭を譲らざるを得なかった時点で「ああ、今日は…」と感じてしまったのだが、結果、見せ場作れず終いの5着。ただ、その前走が本来の姿でないことは言うまでもない。今回は何が何でもハナを主張、ということになるだろうし、それが楽に叶うメンバー構成だ。楽な逃げができた際に、王者クインズサターンの末脚にどこまで抵抗できるのか注目してみたい。
前走コスモバルク記念からの上積みがかなり大きそうな▲3 テーオーフォース(牡6、田中淳司厩舎)までを2着候補とし、2017年の道営記念勝ち馬でこのレース前年覇者の△1 ステージインパクト(牡9、佐久間雅貴厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 4→2(1点)
3連単(フォーメーション) 4→2→3・1(2点)
(文/HDK)
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