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8月13日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「第32回ブリーダーズゴールドカップJpnIII」(3歳以上牝馬、門別競馬場2000メートル)。
この日は重賞2本立て。まずは古馬牝馬のダートグレード・ブリーダーズゴールドカップから。
中心に期待は◎6 マドラスチェック(牝4、JRA・齋藤誠厩舎)だ。1月の大井・TCK女王盃JpnIIIでは、昨年このレース優勝のアンデスクイーンとの追い比べを制して重賞初制覇。今回はそれ以来の実戦も、重賞1勝の4歳馬なら初戦から勝ち負けして賞金を加算したいはずだ。復帰戦から全力投球とみて◎に据える。TCK女王盃時、森泰斗騎手や齋藤調教師が、「外から砂をかぶらずに進めれば走りが違う」的なコメントをされていたと記憶しているが、ここは中枠ながら最内枠から行きそうなプリンシアコメータのすぐ外の2番手あたりをとれる可能性が高そうに思え、その意味でも期待したい。
強敵は○14 レーヌブランシュ(牝3、JRA・橋口慎介厩舎)だろう。関東オークスJpnIIを快勝し、今後の伸びしろも大きい3歳馬だ。
一昨年、昨年と連続2着の▲1 プリンシアコメータ(牝7、JRA・矢野英一厩舎)が3年連続でここに駒を進めてきたが、その間に年下の素質馬たちも地力を伸ばしている。最内枠に入ったことで先行策はほぼ確定。他馬のマークが厳しくなる可能性がある中で、元々キレる脚を使えるタイプではない。今年も追い比べでヒケを取ってしまう可能性が高いのではないかとの見立て。単穴に留めたい。
目下2連勝中の上がり馬△7 シネマソングス(牝5、JRA・小笠倫弘厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 6→14(1点)
3連単 6→14→1 6→14→7(2点)
(文/HDK)
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