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4日(日)佐賀競馬メイン第7レースは「仲秋特別」(B級2組、佐賀競馬場1800メートル)。
◎4 ゲットワイルド(牡4、山田徹厩舎)は、前々走の季夏特別(8月10日、1800メートル)を勝利しB級特別2勝目を挙げたため、前走の葉月賞(8月29日、1800メートル)では負担重量が57キロとなりました。中団の位置取りから向正面で先頭を奪いにかかり、先に先頭に立ったコウキトウライと3コーナーから一騎打ちとなりましたが、直線で同馬に1馬身(コンマ2秒)差をつけて勝利しています。B級特別クラスではここまで6戦し、3勝、2着3回といずれも連対。今回はここ2戦の2着馬や、前開催の長月特別を勝ったウェーブキングが揃って不在となったうえ、10月の番組賞金カットで負担重量も56キロに戻っており、3連勝の可能性は高そうです。
○8 サンライズタキオン(牡5、川田孝好厩舎)は、前走の長月特別(9月20日、1750メートル)では勝ったウェーブキングからハナ差の2着。B級特別クラスを9戦し、勝ち星はまだありませんが、前走が3度目の馬券圏内進出でした。今回はゲットワイルドが参戦してきましたが、それ以外のメンバーは前走とそれほど変わっておらず、引き続き上位進出が期待されます。
▲9 エムテイフラッシュ(牡3、九日俊光厩舎)は、JRAからの転入初戦です。JRAでは一貫してダート中距離を使われ、未勝利に終わりましたが馬券圏内には5度進出しています。
また、佐賀転入初戦だった長月特別で3着の△3 サムライダマシー(牡7、東眞市厩舎)、今回は逃げを打てそうな△7 テイエムヒッパシレ(牡4、平山宏秀厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単 4→8・9(2点)
3連単(フォーメーション) 4→8・9・3→8・9・3・7(9点)
(文/上妻輝行)
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