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2日(金)の園田競馬メイン第11レースに「スポニチなにわ賞」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われます。
昇級戦でも連勝の勢いを駆る◎5 パリスハート(牝5、盛本信春厩舎)を軸に置きます。18年11月にC2を連勝後にJRAへ帰りましたが、1勝クラス(500万)ではオール着外(6着以下)で昨年11月から再び兵庫所属(B2から)です。初コースだった1月の姫路では直線失速、続く園田は1700メートルの距離に泣いてともに7着に敗れました。しかし、再転入後は前述した2戦を除けば9戦して5勝、2着4回です。B1昇級後の近2走は強いレースでした。前々走は3番手を進んで4コーナー先頭から、追走してきたトーセンシルバーを3/4馬身抑えました。1400メートルで1分30秒9(良馬場)の時計をマークしています。そして、前走は同じような展開から、マークしていたコスモグラトナス(A2で1勝)に2馬身半差つけました。今回も同じようなレースで3連勝を狙います。
内の偶数枠を引いた○2 クイントゥープル(牝6、保利良次厩舎)が久々にハナを切れそう。距離実績はありませんが、逃げると粘りを発揮します。昨年7月にはA1・A2混合を逃げ切り、2着アリオンダンスに3馬身半差をつけて勝利しています。
▲7 エイシンスレイマン(牡6、新子雅司厩舎)の地力を警戒です。JRAから転入初戦で初ダートですが、末脚が武器のようで、前々走の阪神芝1400メートルで直線伸びて0秒3差4着善戦があります。
A2に昇級後も2、3着☆9 ウィッシュノート(牝6、長倉功厩舎)、B1を差し切ってA2に戻った△11 カリブメーカー(牝5、柏原誠路厩舎)、過去にハタノキセキを破ってのA1勝ちがある△3 ショウサンルヴィア(牝6、碇清次郎厩舎)なども連対候補です。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・2・7・9・11(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 5⇔2・7・9・11(36点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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