名古屋
2023年01月18日
エディッタ差し脚発揮なるか「金シャチJkオールスターズ」(名古屋競馬)
1月18日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「金シャチjkオールスターズ」(B級、名古屋競馬場1500メートル)。
昨年の名古屋リーディング上位騎手12人が争う企画レース。名古屋の騎手競走は、馬の実力差がないように工夫して番組編成されるため、どの騎手&馬にもVチャンスがあり、決まっていつも大混戦。ただ通常よりも勝ちにこだわるレース性質で、舞台は1500メートル。流れが速く、激しい展開になると読んで、丹羽克輝騎乗の差し馬◎3 エディッタ(牝4)から狙いたい。B級昇級後、2戦目に勝利を挙げ、3戦目には強敵ぞろいの1組特別でも3着に食い込むなど、メキメキと力を蓄えている。前走こそ末脚不発で8着に終わったが、最内1番スタートで後方まで下げてロスの多い外を通らざるを得ない不利があり、度外視したい。速く流れを生かし、差し脚爆発に期待だ。
同様に前走B級3組からの参戦が多いが、実績上位は加藤聡一騎手の○1 ヒメコマチ(牝4)。3歳時には1組特別の3勝をはじめ、上位シーンで活躍した好素材。前走はエディッタ同様の内枠スタートながら4着まで追い上げたのは力の再証明。ただ再度不利が予想される最内1枠スタートを強いられた。いかにさばいて直線勝負に持ち込めるかが浮沈のポイント。
一方、先行勢有利のペースなら塚本征吾騎手の▲7 メイショウランブ(牝5)に出番。同型の先行ライバルが多いだけに、マイペースの逃げが叶うかが好走への鍵になる。
近走成績ひと息でもお手馬の△4 アヤ(牝4)とのコンビがアドバンテージは浅野皓大騎手。流れに乗ってレースを運べば軽視禁物だ。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔1・4・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・7・10→1・4・7・10 1・4・7・10→3→1・4・7・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)