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1月20日〜24日 飯塚オートの展望

2021年01月19日

 ナイターレースで高速バトルが展開!


 

 飯塚オートの冬場のGI、開設記念レースが今年も始まる。今回で64回目を迎えるこの大会は、気候の影響もあってかなりのスピードレースになる事が多い。近況のオート界は強烈なタイムが頻出しており、今回もハイスピードで走る事ができる選手が優勝争いに名乗りを挙げてきそうだ。有力選手をピックアップしていく。

 地元のランクトップは荒尾聡。前走の伊勢崎GIでは準優勝の結果だった。昨年末のSS王座決定戦でも3着入線しており、エンジンはかなり高いレベルで推移している。今回も地元勢を鼓舞する存在になりそう。この大会は2005年に初制覇し、その後は8年後の2013年にも制している。その時から8年経った今回、3度目の制覇を目指して力走する。

 他に地元で有力なのは浦田信輔、篠原睦、滝下隼平など。浦田の前走も伊勢崎GIで、初日から連勝を決めていた。準決では力及ばず4着だったが、エンジンはおおむね悪くない。篠原も前走は伊勢崎GI。優勝戦までは進めなかったが、シリーズを通して崩れることなく好走を見せていた。滝下は前走の山陽で優出し5着。その前の浜松では優勝しており、この時は上がり321の好タイムをマークしている。スタートに課題を残すが、今回の気象条件などにピタリと合っており、台風の目になるか。

 今大会の前年度覇者は鈴木圭一郎。前走の地元お正月開催では珍しく優出を逃してしまったが、試走タイムは連日24近辺を叩き出していた。エンジン面は問題ない。同大会連覇を目指すべく、初日から異次元の走りを見せてくれそう。同じ浜松からは伊藤信夫、金子大輔などが参戦。伊藤信は前走の伊勢崎GIでは準決3着で、惜しくも優出はならなかった。ただ試走タイムは25、最終日も24出ておりエンジンは良好。金子はその伊勢崎GIで優出。優勝戦は展開が厳しく5着だったが、年末から好エンジンを保てている。

 伊勢崎からは高橋貢と早川清太郎に注目。高橋貢は前走の地元GIで優出し4着。予選準決は全て車券に絡めており、さすがの安定感を見せていた。後は飯塚走路にも合わせられるかどうかだけ。早川は地元の記念で強い印象あるが、前走のGIは準決でスタート後に被害があり、優出はならなかった。ただ、エンジン的には心配ない状態。その時の分まで頑張りたい。

 川口勢では佐藤摩弥、永井大介、若井友和、森且行などが実力者。佐藤摩は前走の地元ナイトレースではイマイチだったが、お正月開催ではしっかりと優出していた。スタート力には全選手が脅威を感じるほど。永井の前走は伊勢崎GIだったが、エンジンが安定しない印象だった。若井は前走の地元ナイトレースで優出。その前のお正月開催でも優出しており、今年も上々の滑り出しを見せている。そのお正月開催が前走だった森も、そこでは優出しており、連日25近辺の試走タイムを出していた。

 山陽からは佐々木啓、松尾啓史、丸山智史、藤岡一樹、人見剛志など好調な選手が多い。佐々木は前走の地元で優出し3着。その前の年末のSSでもしっかりと王座決定戦乗りを決めていた。代名詞である安定感は今年も健在。スタートに勝負を賭ける事ない追い込みで上位進出を狙う。松尾啓は前走の地元ではオール連対で準優勝。ここから快進撃を始めたい。人見は前走の地元ミッドナイトで優勝。だいぶ本来の動きが戻っている。そこで準優勝だったのは藤岡一樹。シリーズ中はオール連対だった。更にその前の地元昼間開催では優勝しており、好調の波に乗れている。丸山は前走のミッドナイトで優出し3着。昨年は記念初優勝するなど頭角を現してきた。今年は更なる飛躍の年になるか。


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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-5(23期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-4(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-7(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-8(23期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-10(31期)〕
永井 大介〔川口 S-13(25期)〕


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