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1月11日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ばんえいプリンセス賞」(4歳牝馬オープン)が行われます。
トップハンデ680キロがアバシリルビーで、670キロがエンゼルフクヒメ、フォルテシモ、ニセコヒカル(平田義弘厩舎)、660キロがヒメトラマジック(松井浩文厩舎)など6頭の10頭立て。その差最大20キロと微妙なハンデになっています。格付はA2級のアバシリルビーからB4級の5頭までで、格や重量を考慮するとクラス上位馬が有利といえます。
◎10 アバシリルビー(金田勇厩舎)680キロを本命に推します。C1級スタートの今季は5勝を挙げています。ばんえいオークスで2着ニセコヒカルに3秒差をつけて重賞初優勝。その後のばんえいダービーは9着と惨敗していますが、二冠を達成したキョウエイリュウら牡馬相手では仕方なしの結果といえます。今回はトップハンデの680キロですが、ばんえいダービーで710キロ、前走のA2級-1組特別戦で705キロを経験しています。
○1 エンゼルフクヒメ(小林長吉厩舎)670キロが対抗です。2歳シーズンの黒ユリ賞1着馬で、ばんえいオークスは3着。その他、勝てないまでも牡馬相手の3歳三冠など計8重賞に出走のキャリアを誇ります。アバシリルビーより10キロ軽い今回はチャンスです。
▲8 フォルテシモ(坂本東一厩舎)670キロが3番手です。現在B2格付で今季は5勝を挙げています。3走連続2着で、ニセコヒカルからコンマ1秒、近2走はホクショウムゲンからコンマ2秒、コンマ6秒といずれも僅差です。障害巧者で前残りを狙います。
<おすすめの買い目>
馬単 10→1・8・9・2(4点)
3連単(フォーメーション) 10→1→8・9・2(3点)
(文/小寺雄司)
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